作品一覧
その他
オンガク
「なんか雲の流れが速い」とか 「手元がよく見えない」なんてほら 自分に似合った言い訳でまた 少し前に進めた気がしてた 僕が歩いてきた道端には 特に目立たない花がぽつり 気付いて欲しいとゆらゆら揺れて その彩を世界に向けて 僕には自慢できるものなんてない だけど何度も笑っては悲しみの数を数えて...
アポロジック