samiryu

高層ビルから眺める
東京 夜通し 眠らない
２人きりの部屋で
どうするなんて、分かるわ
想像よりも余裕で
後悔 意外と希薄で
名も知らない君と
とうとう 初心に さよなら
見上げるより見下ろす方が まるで星空
そんなこの街と同じこと 皆 やってる...

空のコントラストが昔より落ちた大人の世界で
何かを追いかけることも忘れた
僕はただただ 慣れたことにして そして音楽が消えた
夏の終わりに死んでいった蝉だ
溶けた氷のように
味を薄れさせる
感情のない景色
モノクロに飲まれる身体ごと
昨日より愛がないなら
今日を生きるには寂しい...

今日も覗く画面の奥
性懲りなくSNS
フェイクニュース 大拡散
迷惑千万 ばからし
なんでもないのに大袈裟
どうにも現世は退屈
誰でも 病名:ひとりになるとしぬで症
[ 生きる 意味は ] [検索]↖︎
プリンセスお噺は おしまいです ウザいので
取り巻きの皆さまも 帰ってどうぞ、寝て...

手の甲 鳴らせば
ヒラ、ヒラ、舞
オバケも慣れれば
怖くはない
闇に身を預けて
クラ、クラ、宵
思い通りになる
鬼門の2時半
揺れる想いは舟の様に
そんな彼岸の花びら...

今さらだけれど
恋と呼んでも良いですか
忘れられない となりの景色
ただ ただ 優しいあなたに
いつしか焦がれて こころ奪われていたのです
何年経ったか 数えるのも億劫
同じ空の下で あなたは 学生最後の夏
社会の海で溺れる僕は どうして 伝えられない
今さらだけれど
恋と呼んでも良いですか...

just like that time, it’s over
but I keep on believing
never ending story?
it was dead ages ago
期待 無意味 そんな物で
私を白紙にしないで grown-up
closer to the future t...

「会いたいよ」 LINE飛ばす 「今すぐ」
既読つくの待てず 家を飛び出す
白ワンピ纏うシンデレラ
ガラスの靴じゃなくてサンダル
あのね 今日はいつもの自分より
オトメレベル 10上げて
オレンジからピンクにネイル変えたよ
気づいて 誰よりも yeah MORE③ 好きになって
眩しい太陽にだって ...

楽しいこと
無いわけでもないけど 退屈なのは
僕が 僕を つまらなくしてるから
難しいこと
並べるのはキャラでもない それぐらい知ってて
誰も彼も 分かって見ないふり
それを咎める神もいない
ならば 混ぜて 音にして踊ろう
It’s a shake me somewhere at dancefloo...

朧げに霞む視界
薄暗いセカイは果て無い
独りきりで巡らす思考は
朝を呼ぶだろうか
何処まで続く
冷たい滴のようで
長く寂しさだけを残す夜を
遮る傘はないから
星たちが 気ままに宛てなく漂うだけなら
どんなに瞬いていたって...

波にゆらゆら揺れ遠く
旅するトラベラー
行き先すらどこかも知らないけど
遥かな時 泳ぐ
タイムトラベラー
きっと届くどこかの海辺の町に
流れ着いて
どんな人が拾うんだろう
笑顔 眩しい人か それとも
おこりんぼうかもしれないでも...

未来に飛ばした手紙 風に乗って 時を超え
僕の歩く距離より 紙ヒコーキ 遠く進め
今日は夕焼けが 涙 呼ぶから
文字が滲んで 読めやしないや
どれだけ伝えられるかは
綴る気持ちに 反比例して
一方通行の手紙 曲がらないで 君に行け
僕の歩く跡には 過去の影 ひとつだけ
未来に飛ばした手紙 希望になっ...

太陽の欠片 寄せるサーダラ深く底
誰かを想い生きることも
赦されないのならば言葉 密かに呼ぶ
涙に閉じ込めた 幽遠の世と星霜
光も射さぬアビス ヴェロニカ・汝の祈り
牢(ひとや)に囚われた 恋をした人魚
終わりを持たぬカルマ ヴェロニカ・巡り合う未来
太陽の欠片 甘い帯電 遠く何処
浄土を願い眠るこ...

インフィニティ・サーキュレーター
心臓(ハート)の高鳴りを 悟られる前に
キミ射止める弓に 二の矢 装填するの
鉄壁(ガード)と重厚を 突き破るように
夢見がちなあたし 封をして大人になるの
キミのタイプに 少しは見えた？
一途な視線 刺さってよ
経験値じゃ負けてるって 崩したい その余裕
強引では...

Catch & Run
僕の片想いは 潮の香りがして
空と海の青さが 似合う人で
今日の眩しい太陽の所為にするくらいじゃ
とても隠しきれない 火照る気持ち
バレてないといいな 格好悪いもんな
小声の二文字は 波音に溶けた
でも叶えばいいな 届くといいな
無意識に詰めていた あなたとの歩幅と距離
Ca...