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初めて君と出会った日のは 暑い暑い真夏の日
君の笑顔に 一目で恋に落ちたんだ
けれども僕の手は 君には届かない
だって君は 時給十六時間分
朝から晩まで 君のことを考えて 仕事を放り出した
時給十六時間分なんて 安いものだ
僕の手が君に届く その瞬間君は微笑んだ
そんな気がした ねぎを片手に嬉しそう...「遭遇」
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3.賢くても馬鹿は馬鹿
小説「二人のカイトとあたし」
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2.再会
いつかのミクとメイコの会話。
「めーちゃん、めーちゃん、って呼び方、羊みたいだね」
「ミク、それは思っても言わないで。それともみーちゃんって、呼ぶ?」
「可愛い。猫みたい」
小説「二人のカイトとあたし」
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いつかの2人の会話。
「ねぇ、ますたー。こいってなんですか?」
「こい?」
故意か?鯉か?濃いか?それとも、恋?
「あー。魚だ。魚。淡水魚だから川に居る魚。六六魚ともいうらしい」
小説「2人のカイトとあたし」