sakishi

セカイ系
作詞作曲：さきし
誰かのせいで　現実が反転して
裏返る重力と赤い手
機械仕掛けの　未来を背負ってた
君は僕と対照の世界の片隅　　
このセカイが二人で閉じてしまえばいいなって
つまらないくらいわかりきった方がいい
凄惨な光景の中　空想が終わって君を待つ
セカイが二人で閉じてしまえばって想うよ...

霞んだ空で出来た　都会に沈むように
冷たい態度で出来た　地図を見つめるように
道は複雑で すぐに迷うけれど
いつか何処かに着くから
僕らの明日は見えないままでも
いつかの明日が今ここにあるよ
夜の星空が手探りでもいいよ
前に進めばいつか掴めるよ ほら
ほどけた靴の紐を　強く結び直す
日が昇るあの場...

悪いのは僕だって気づいても　認めないで　咎めないで
先天性の不幸体質だなんて　嘆いてばかり
嫌ってばかり　だって...
何だって出来る気がしてた　昔の僕は可笑しいけど
不可能って言葉を知った今も　大丈夫だと
誤魔化してる　ねぇ、何故？
誰もいない夏景色　
どうしようもない自己矛盾抱えて
見え透いた嘘...