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境界線をはみ出したあの日
自分何やってるんだろうって
残り香に罪悪感
だけどものすごく裏切ってやりたい
あなたが充分愛してくれないのが悪いのよ？
ただありきたりに愛されたいだけ
ベタな愛情表現が欲しいだけ
足りないの、足りないの
止まぬ渇望　一寸先の仮初を求めた
滴る密に揺らぐ心　もうどうでもいいや...

ひと夏の恋が終わったような
そんな気分
誤解して泣きじゃくる私を
あなたは優しく抱きしめてくれた
夜風のもとに連れ出してくれた
宝石みたいな景色と時間を
ただ2人きり過ごした
もう悲しくないよ
けどやっぱ寂しいよ
もう苦しくないよ...

A1
優しさに傷つき
悪口に救われ
生き急いで息切れ
てのひらを返され足元が
ガラガラ崩れていくよ
絶望したところで
時は待ってはくれない
搾取されていくよ
弱いもの達からほら...

偽りだらけ いい子ぶって
愛想振りまいて好感度維持
余計なこと言わない聞かない
喉元まで出かかっても飲み込む
偽物の私だって気づかれないマナーモード
赤い月が空に昇る
そんな時は1人になりたい
音も光も遮断して
本物の私で目を閉じる
マウント取りたがる人...

A
俯いて頭を抱えて
全てを拒否した
君の暗い目に悲惨な過去を見た
大人なんて皆無責任に
僕を置いてきぼりにするんだと
B
生きてくだけで辛いのに
ああしろこうしろと
期待という名の重圧をかけてくる...

A
苦しくて愛くるしい
君の微笑みが私を捕らえたの
喜んで捕まるわ甘い牢獄
ぎゅっと離さないで
B
ちゅるりらちゅるりら
求めるように見つめるから
温かい優しい体温
心と心がくっつきそうなくらい...

騙されてないか？ほんとにそうか？
迷い込んだここはどこなの？
パラダイス？心はなぜか
優しそうな人の言葉に
そうだっけ？疑ってしまうよ
自分のパラメータ　信じて動くよ
「おかしいぞ」
同調圧力が嫌いだ旗を掲げろ怯むな
歩み止めずに
聞こえのいい言葉はもうたくさんなんだよ...

S
いつだって急上昇！ウチらの毎日
男ウケなんて気にしない
キラキラで忙しいから恋なんてありえない！
1A
オトナカワイイ最先端に夢中
オシャレなカフェにも今度の日曜行こうよ
2B
今月のお気に入りテラコッタのネイルに
ハイライトシェーディングこのピアス...

A
一見自信ありげ
スタイル抜群
男女ともから人気
周りの目なんか気にしてません
変人で結構
B
世間が良いってものに
ならなきゃいけないなら
死んだ方がマシ...

A
なんでもないある日
引越すわけでもないのに
買い換えようと思った
古いデザインだし
新しいのに買い換えようって。
B
リサイクルショップ
買い取り引き取りサービス
ソファーを乗せた軽トラは...

A
お子様な私は
コーヒーが飲めない
そんな私にミルクの呪文
マイルドな味わいに変身
B
あったかいカフェオレに
ニットを着た君
微笑んでくれたら
照れてしまうよ...

優しい君の手がアタシを包み込むの
一緒にいるだけで幸せなんだ
甘やかされすぎておかしくなってしまう
あなたのトリコなの狂おしいくらい
君の笑顔見ると嬉しくなるいつも
私だけのものだよよそ見はしちゃイヤ
ぎゅーっと抱きしめられて
そのまま眠りにつきたい
いつまでも一緒によ
大好きなの...

分かりきっていたことだよ
期待なんてしてなかった
せめてあの子が泣かないように
世界から言葉をなくそう
何が幸せだとかって
二人にしか分からない
あの子がこっちを振り向くまでは
そっと見守ってなきゃいけない
白い紙に一筆の墨がぽとり
たったそれだけのこと...

いつの間にかぬかるんでいた
土の上を歩いていた
何度も分かれ道を選び
ひとり歩いていた
見上げた空は灰色で
光など射すはずもない
あぁ、ようやく気付いた
さっきの分かれ道は
間違った方を選んでしまったみたい
黒い感情が己を蝕んだ...

君の背中いつも近くで見ていた
ひまわりのような笑顔
多趣味で行動力のある人
ずっと同じクラスで
時に迷惑もかけたね
それでも一緒に青春を過ごしてくれて
本当にありがとう
ステキな人と巡り会えたんだね
心からおめでとう
これから尚更...

少し手を伸ばせば
届きそうな気がして
でも触れて仕舞えば
何かが壊れてしまう気がしてる
あの日繋いでくれた手は
とても温かく優しかった
時を超えても色褪せない思い出と
あなたへの思い
あまり彼女らしいことを
してあげられなかったね...