うおちゃん Suzumushi

世界で一番ださいのは
きみを目の前にした僕だ
どんな言葉かければきみを惹きつけられるかな
そう考える僕は今どんな顔してるの
ねえ
（イントロ）
（１A）
ギター弾きたいなんて
ただの口実さ
ほんとはあんまり興味ない...

（1A）
口からこぼれた頭に描きまくった本音
目の前のきみの顔曇らせた
まさか本気だと思ったのかい笑っちまうな
バカな冗談はよして自分の身の丈知っとこうぜ

（１B）
飛行機が残したサヨナラの音を聴きながら
唇だけで笑ってみせた...

（イントロ）
この感情誰にもわかってもらえないのなら
ひしゃげたウォーターボトル
口からこぼれたって
足あとつけてアスファルト歩いてゆくよ
（間奏１）
（１A）
すれ違う他人の傘に一瞬雨宿りをしては離れるように
距離をとって、逃げまわって
本当のことはなにもつかめない...

世界で一番ださいのは
きみを目の前にした僕だ
どんな言葉かければきみを惹きつけられるかな
そう考える僕は今どんな顔してるの
ねえ
（イントロ）
（１A）
ギター弾きたいなんて
ただの口実さ
ほんとはあんまり興味ない...

(1サビ)
みぞおちに響く列車の通過音
肩が接着剤でくっついたかのよう
スカートの中の生ぬるい風
つま先の間に流れる緊張感
こんなはずじゃなかったのにな
情けない笑顔見せないでよ
神様なんかじゃないんだからさ
(間奏１)
(1A)...

(1A)
今ここからよーいスタート
周回遅れなのは明白だが
とにかく進んだ
安全装置なんかぶち壊してしまえよ
僕に必要なのはブレーキよりも
加速装置だから
(1B)
頬杖をついて、足元がそわそわ
もう決めちゃったことだから...

校舎の窓にオレンジの光　ずり落ちるソックスに少しいらつき
つまらない話に適当に相槌　何も起こらないつまらない帰り道
一人になり耳にねじ込む　大好きな音にただ委ねる
こんな風に何者かになれたら　目の前の景色も変わるかな
鼓膜を揺らしたウィルスが僕の体今も抜けないや
ずっとずっと熱にうなされたまま
僕の...