枝下華の投稿作品一覧
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きみがしんじゃった
きみがしんじゃった
ぼくがころした
わけじゃないけど
きみがころした
きみをころした
もうどこにもいない
ぼくは引き止めようとした
ぼくは引き止めたかった
なのに なのに...しらないきみ
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きみはぜったいぜったいぜったいぜったい
失恋したりしない
そういう呪いをわたしがかけた
きみはこれからもいろんな女の子を好きになって
だけどだれからも一生振られたりしない
どうせいままでだって振ったことしかなかったんでしょ？
きみはいつも振る側
女の子を泣かせる側
愛なんて言葉 一瞬の幻
そしてささ...きみはぜったい
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きみにおくった千の言葉
中身のない偽物だったとしても
ただずっときみに 笑っていてほしかった
きみがいつかつぶやいた
「みんなうそつきなんでしょう？」
きみの言葉をぼくは───
朝の日差しがぼくの身体をチクチクと刺すようで
世界から疎外されているような気がした
カーテンを閉める それだけのことが 記...偽物の中身は行方知れず