Daiwa

「君は君自身なんだよ」って　何回だって聞いたって
この世界で一番僕を　信じれないのだ
分かってよ
人生が１つの　物語だとして
僕の「これまで」は　その通りなのかい？
誰にも見せずに　設計図を描いた
誰にも知られず　破り裂いてた
空っぽが怖くて泣いていた
とある夜に考えたのだ　
明日の僕は　今の僕と違...

1-A
からっぽな頭で　描いてた大人
どんな私も　そこにはいるから
何を着せても　似合うようで
たった１つに　なれてないや
1-B
明日は来るのかな
息をしてんだろうか
訳も無い　涙を流して
何も考えてないふりをして...

１Ａ
指をくわえて眺める先に
盛りつけられたものは何？
手を伸ばせば指先ぐらい
かする距離でしょうか？
ずっと何かに飢えていた
私はいけない娘なの？
理由もわからない
なんとなくだけの悲しみ
１Ｂ...

スタート
少し先のこと考えてみるけど
誰も彼もモザイク模様で
なんとなくの不安を抱え
今日　ここを旅立つの
（前奏）
１－A
がむしゃらに走り抜けた日々
振り返る暇なんてなくて
そのときを楽しむことが...

白雪のような肌の　麗しい君のこと
触れることできず僕は　白い息を零すだろう
目が合ったその時から　二人の道は重なって
運命に撃たれたのは　僕だけじゃなくて
大事に育て温めた　気持ちを言葉にして　
もう一度見つめあえば　愛があるのでしょう
君が隣りで笑っている　日々が日常に成り下がる
いつかのこのとき...

お天道様見えない空灰色
僕たちの足さえ　呑むのだろう
消えてゆく　ただ消えてゆく
2人　いつか　独り
頬を流れてた　あご先も濡らした
泣かないのは　なぜだろうか
長い髪濡らした　匂いは掻き消えた
2人ここにいた証なんて
降り注ぐ雨　洗い流せと
重ねた嘘も　剥がせるのかな...

※
手と手を重ね歌おう
音の重なり感じ
テトに合わせて歌おう
重なる世界感じて
１人寂しい夜でも
泣いちゃいそうな夜でも
いつでも画面ひらけて
そこには赤髪むすめが
他の娘とは違って...

交差していく群衆たち
見渡す限りの人混みたちじゃ
人間が持つ意味でさえ
広告の中埋もれてしまう
あぁ この街で光求めて ゴミ捨て場に すがりつくのか
そんななか差したもの 汚れのない君の温もり
もう一度だけ やり直して 巻き戻して あの日の２人へ
情けや情では生きられぬ街は
色彩を失い続けるトーキョ...

誰かの幸せが　君の傷となる
手に入れようとすれば　失い続ける
生み出すたびに　消えゆくものがある
進めば進めど　前が見えなくなって
Aｈー　矛盾だな
不都合も　不条理も　全部全部
ぶち壊せれば
この世界はパラドックス・ジェイル
君を鎖で　ツナイデイル
おかしいこと　だらけで　身動き取れない...

心配なんてまた明日
それでいいんじゃない？
教室の景色は相変わらずで
授業もいつも通りの眠たさ
昨日の夜見たドラマ話して
忘れた宿題を思い出す
10年後の 私は 霧の向こうで
大人はみな 将来の 話するけど
いつもの日々を過ごして
無駄を重ねる日常も...

1番
あの日見た雲はどこへ行ったのだろう
上を向くたひ流れる雫が
澄んだ心で世界を見れたあの日の
僕がどんな顔してたかもうわからなくて
知らないことを知ると 僕の中に雲はできて
変わりたい 気持ち ぶらさげ 遠くへ 旅に出よう
空に 空に 夢を預け
空に 空に 手を伸ばして
空は 空は 蒼いまま...