タグ「MEIKO」のついた投稿作品一覧(17)
-
星が輝く 燃え尽きるまで
そんな勇気が 少し欲しい
次のシグナル 逃さぬように
胸の痛みを 夜空に映す…
当たり前になるのが ただ怖くて
だけど強がりだけじゃ壊れそう
しあわせの足音に 迷わないで
流れる光の粒 眺めてる
どんな綺麗な 宝石よりも
とても眩しい 笑顔見せて...『しあわせの足音』
-
抱えていたのは
行き場をなくした言葉たち
人はそれぞれに
守るべきものを求め旅立つ
誰よりも自由に 赤い風を纏って
どこまでも気高く 血潮は燃える
運命へとあらがう 神の手からこぼれて
たどり着く荒野に いつか花咲けるなら…
閉ざしているだけ
寂しさに揺れるその心...『明日への証』
-
手を伸ばしても
形のないもの
大空 羽ばたく想い
置き去りにした昨日
そんなの縛られたくない
星占いが不調
それでも挫けたりしない
今だって不安だけ
消えはしないけど
誰だって怖いから...『舞風(リメイク、ボーカロイドver.)』Title by 森幻様
-
満たされない 胸の隙間を吹く
砂嵐が惑わせる幻
虚飾の街
流されるのが 正しいなら
心はどこへゆくの?
確かなものは どこにもない
夜明けの来ない世界
閉じられない 誰にでもある傷
気休めなら見せかけの慰め
払えぬ闇...『夜に堕ちて』
-
異国の潮風はこぶ海鳥
昼下がりのカフェテラス微睡む時間
氷が生み出す螺旋漂う
泡のダンスが終わりを告げる前に
今さら苦い思い出を悔いても
季節はもう戻せないの
通り過ぎてく昨日だけに生きるよりも
明日を待ち焦がれてたい
それぞれ分かれた道の後先
大事なものいつまでも探している...『旅立ちの行方』
-
明日失う生命
ただ灰へとかえる大地
無慈悲な色
染めてゆく
幾十幾億のDestiny
未来図はその手に
侵されるReality
取り戻せ自由の翼
羽傷める小鳥
いま静かに捧ぐ祈り...『自由への翼』
-
ざらつく独りよがり
知らずに壁になる
生まれる心地悪さ
素直になれなくて
まだ戻れるなら…
これが最後の口づけと
違う嘘をください
降りしきる雨さえ
焦がすほどの熱い答えを
増えてく一人語り...『最後の嘘』
-
Samurai sword is life
But,Pride is heavier than life
People call it"Samurai Spirit"
音もなく風誘う
花の移ろう 下天が如く
放つ紫電の残光
刃ひとつ 道筋を示せ
薙ぎ払うは
無限の迷いを断ち切るため
尽くせぬ誇りは一...『Samurai Spirit』
-
錆びつく…手首の傷痕は 十字に深く
刻んだ存在の軽さを問うだけ
生ける屍飾る 褪せた花弁
何処にも帰る場所なき心を嗤う
幻想がほら口を開け
迷える子羊を呑む
酔い痴れるまま人々は
自らの仮面を脱ぐ
おいでよ…狂気の裏側へ 君も踊ろう
歪んだ現実の重さを知るだけ...『道化師とマリオネット』
-
眼差しの遥かに
交じる空と海
情熱を宿した
陽射し浴びて踊る
裸足のGypsy
ただ恋を知り 愛に迷い
カリブの風に舞う
燃える髪 沈む夕陽
揺らめく痕を残して
哀しみの彼方に...『ジプシーソウル』
-
街が小さく見える 丘に風が吹く
ひとり木陰にもたれ 微睡みの中で
遠い日に描いた淡色の絵図
あの風は今頃 どこ吹くだろう?
短い季節の終わりに 芽吹いた霞の花
朝日が溶かした想いはそよぐ風に舞う
少し背伸びしながら 繋ぐ小さな手
「若い恋人たち」の はしゃぐ笑い声
幼さを残した瞳に映る
曇りない景色...『かすみ色の風』
-
密やかに
夜ごと繰り返す 神々の悪戯
幾重にも
黒く血塗られた 人の世の欲望
堕天の果て
気高さと引きかえにした
罪に染まる刃
正義と信じて歩む短き
嗚呼泡沫の夢よ
残酷に...『落日の輪舞』
-
出逢いは偶然
世界は点から線へ
誓いは永遠
命をその手に繋ぐ
愛するために人は…
激しい痛みの中で煌めいて
空へと飛び立つ
いつかは土へと還る砂時計
終わらない願い
別れは必然...『コトワリ』
-
街路樹飾る雪化粧 抜ける青空
澄んだ空気の中で
郵便受けに残された 白い野兎
並ぶ景色を見てた
季節は巡り行くのに 後ろ姿消えない
遠ざかる場面は あの日のままで
あなたがくれた温もり 指先からこぼれて
溶けない愛なら それで良いのに
見知らぬ人の優しさに 俯く日々も...『雪化粧』
-
逆巻く波間を 飛沫散らし
七つの海 股にかけて名をあげろ
見据える眼光 宿す波乱
明日はない 生きるは今血がたぎる
昨日は振り向くな
髑髏の御旗へ捧げた誇りよ
帆を上げる空 輝く蒼月よ
命を賭けて挑むは何ゆえ?
切り拓く意志 全てをこの胸に往く
酒と宝...『Jolly Roger』
-
空から落ちるこの欠片も
帰る場所をさがして…
ガラス越しの風景虚ろに眺め
通り過ぎる街並みどこか寂しい
白く包んでいま静かに
惑う記憶連れ去る
空から落ちるこの欠片も
帰る場所をさがしているのに
ほつれ目立つマフラーくすんだ月日
茜好きな君から受けた温もり...『雫』
-
羽ばたいた渡り鳥
遠ざかる空へ翼広げ
雷鳴がこだまする
夕闇の中をエデン目指し
十字星誘う彼方
愛を求めかざす掌
傷を纏う度に染めゆく
朱く流れ出した生命の
証抱いて未来へ
荒れ狂う風の中...『渡り鳥』