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この言葉が 届くとき
君は 僕の周りで まだ
雨に溶けて 泣いてるの?
わかるはずもなかった 君の言葉
今では わかる気さえするの
僕が今感じた君を 雨にうたれた雑音が
君を消して 僕がいなくなった
この言葉が 消えたとき
僕の 周りで また
風に吹かれ 寂しいの...sourire
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淡い音が 響いた この部屋で
君が触れた 星に 会いに行く
乾いた音 君の声 僕の星
少しだけ見えた 光が 君をかざして 遠く
君の空 見えなくなった星
僕が描いた君 響いた君の音
空よりも向こうへ 君よりも遠く
気づけば みえない空
見えなくなった君 思い出した星
何かあったはずの跡は 消えないま...Je l'aime.
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暗闇で光る影に 僕は 初めて 恋をした
手に乗せた星は あまりに 弱々しく 光るから
僕まで 泣いていたの どうして
一人で 泣かないで 孤独に 溺れないで
僕に そっとあずけてもいいの
君が 自然に溶けていく 透明に染まっていく
僕は ただ見てることしか できないの
情けない心で 淡い恋心が残した...etoile
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空が大きなスクリーンとなって
毎日耐えることなく 何もなかったみたいに
綺麗な虹色に染まるの
淡い色の空に包まれた僕の心は 真っ白で
青に染まることが出来ないの
君が歩いていけるなら 僕はずっと白のままでいいの
この先 君と過ごした時間より
たくさんの時間が流れて 君が僕のこと忘れても
今 僕が君を...Le ciel
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かすれた指先で 君を描く
乾いた空に 君を思うの
どんなに叫ぼうとしても 声が震え 視界がゆがみ
それを許してもらえない
もう 君とみた夢の続きを思うことも
君に触れることも 君に会うことも できないの
胸が苦しくて ただ君を求め また同じ朝がくるの
淡色の空に 君を描く
静かな心で 君を思うの
ど...Tu