タグ「和風」のついた投稿作品一覧(3)
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今はとて 天の羽衣着るをりぞ 君をあはれと思ひいでける
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■歌詞の「 」は遺書の中身です。
イメージ時代は源平合戦期だといいなぁ・と個人的に。
夫を戦で亡くした貴族の女性が主人公です。
平家物語にも出てくる小宰相のように、夫の後追いをする人の気持ちを妄想しつつ書きました。
中世の人は、泣きすぎて夜も眠れないと、「泣きすぎて、枕に氷が出来てしまったわ...形見の詩
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■恋人が不治の病にかかり、彼女を病の苦しみから解放するため手に掛けたレンさん。
殺人罪で流罪となるも、其処に後悔は残っていません。
愛しい彼女がそれを望んだのですから、彼が後悔する事などある筈もないのです。
けれど何故でしょう。彼の瞳からは涙だけが流れてくるのでした。
■「草」は彼女の比喩です...島流し