タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(10)
-
レンズ覗いたら ピント合っちゃった
シャッターチャンスは逃さない
イタダいちゃうよ その笑顔
窓辺の席 たそがれてる
教室の中では 目立たない君
けどダイヤの原石 発見!
シャイなメガネの奥
円らなおめめに☆ひとつ
もっと近づいてもいいかな?
そんな恥ずかしがらないで...Smile motion
-
二千年振りに吹く北風は
どこかの歯車のように錆び付いてた
目を開けた先に登る煙を
かき消す事なく過ぎていくのだろう
まるで戦を忘れて逆立ちの闘牛士
自分の役割さえ果たせずに朽ちていく
窓の角に残された破り捨てれた招待状
宛名のない彼女は忘れ去られ灰になる...君に捧げるabsurd song
-
どんなに辛くてなっても
諦めきれない事がある
どんなに足掻いてみても
報われないような夢もあって
遠く遠く向こう側から光る
眩しい宝石たちの叫び
エマージェンシーが聞こえる
何億光年先の未来
どこからともなく聞こえてきた
時空を超えて響く願い...君の叫びが聞こえる
-
屋上からずっと眺めていた 君の姿
フェンス越しに手を伸ばしても届かなくて
弾け飛ぶくらい 叫びたくなるほど
いつからだろうな 君しか見えなくなってた
口ではとても伝えきれない
メールだなんてもっと響かない
でもこの気持ちはひとつだけ
止められない 熱を帯びる感情
すれ違うたび 目が合っただけで 踊る...初恋熱量
-
お家に辿り着くまでが 青い春
忘れ物はありませんか? 出発です
予定通りに雨天決行
足元には十二分に 注意して
誰かが捨てた夢だとか ゴミ箱へ
間違っても拾ったりは しない様に
幾ら頬つねったとこで夢は夢
吹き荒れる風 視界も悪いけれど
付いてこれないなら置いてきます
目的地からの景色は どうですか...ノーネーム
-
三本の針が 真上に重なったら
姫様はお帰りなんて昔話
イマドキは朝まで 踊り狂ってる
踊らにゃ損なのは健在のご様子
呆れた現状 求めた静寂
ここのところ煩くて寝てないのよ
ストレス限界 バクハツ寸前
女王の城の扉をノックする
攻撃準備完了 乱闘覚悟上等
三百六十度方位...ドリームファイト
-
明け方も近く 消えた休日に
どうやら向こうも 絶賛営業中
ケイタイの電源は 切っといたはずなのに
着信がチャラチャラ くたばれバッテリー
「返事冷たい」って いつも言ってるけど
つまらないメールに あるだけ感謝してよ
ハートマークいっぱいの 返事を所望なら
こないだのバーの赤毛とかオススメよ
「いま...やってらんない!
-
強い風が窓を叩くけど 今日もご主人は帰らない
森の奥の大きなお城 人は「箱庭」と呼んでいる
ひとりになったあの夜から いつでも曇り空
今頃どんなところを旅しているのでしょう
また沢山お話聞きたいな
空を眺めながら ロザリオの珠をずっと数え続けてる
その意味も知らないままに 今日もご主人は帰らない
あ...箱庭姫
-
断ち切る事は出来ない 貴方との絆
ふたりはフタツでヒトツ そう決まり事のように
もしも貴方が先に 死んでしまったら
その時にはもう一度 私がちゃんと産んであげるわ
眩し過ぎる外には 馴染めないから
いつも互いに互いを 慰め合ってた
そうして作り上げた ふたりの居場所
暗く暖かな空気で 安らぎ...ツナグモノ(仮)
-
乾いた空 分厚い入道雲 耳から離れない蝉時雨
床に身体を預けてみたら 思ってたよりも心地よくて
蒸し暑いはずなのに 何故だろう安らいでいく
有り触れた夏の日 強い日差しの影で
当たり前のように 休息を欲しがっている
瞼を閉じて、このまま眠ろうか そんな思いに水を差すように
水滴...夏果て