桜散る季節のことを
思い出す咲き初めの頃
抑えられた声と共に過ごしたこと
ただ噛み締める
景色は 流れる
消えずに 変わってく
1年目姿を見つけて
2年目で背中を追いかけ
3年目負い目を感じて
見て見ぬふりをしてる
虹色は綺麗なんて言えないから
一人のままで
僕は光じゃないから
混ざる度に濁りゆくだけ
この色 何色?
教えて 光で
知ることを諦めたあの日
「ごめんね」と言えなかった日も
「ろくでなし」聞こえた言葉は
知らないフリできなくて
僕の黒 君の白と
混ぜても灰色にはならず
平行線のその先を
途切れさせず伸ばし続ける
冷える口 隠すように
守るように 生きるために
それを捨てていいくらい
伝えたいことがあるんだ
返事なんか要らないから
僕の声を聞いてくれよ
君の作れない色が
僕には多分作れるから
息を吸い 大声で
居場所に黒く印をつけ
空の下、海岸で
「この想いよ、天まで届け!」
2人手を繋いだら
強くなれる 勘違いでも
色と光重ねたら
どうなるのか 試してみよう
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