ハードディスクの奥底に
埋もれてしまった君の歌
私だけが知ってるその歌
誰にも聞かせなかったその歌
周りと比べすぎて
君はいつしか諦めた でも
私だけは知ってるそのメロディ
私だけが歌えるそのメロディ
パソコンの前にかじりついて
慣れない専門書を朝まで読みふけって
楽器なんてろくに弾けないし
音符なんてただのオタマジャクシ
それでも君は歌を作った
誰に褒められるわけでもないのに
ねえ もう一度だけ 聞かせてよ
君の歌を つたなくたっていいから
私は好きだな その旋律
誰が何と言おうとも
ねえ もう一度だけ 歌わせて
君の歌を 誰も聞かなくたっていいから
観客は君ひとりで十分
そんな一夜限りのステージを
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