A 飛び出した窮屈な暗闇から
  廃ビルの非常階段
  屋上目指す 扉を開けて踏み出した

B そこには白い小さな船が 待ち侘びる様に浮かんでた
  きっと それはエデンの方舟
  誘(いざな)う為に遣わされたの

C 僅か軋み 旅始まる
  何処へと向かう? それはきっと夢が叶う場所
  たゆたい流れて光の渦へ
  私の心示すかの様に揺れ動く


A 星の海 手を浸す
  伝わり来る温かさ胸沁み込む
  小さく灯った 綺羅星の粒流れてく

B 見上げた夜空 大きな月は水平線を照らしてる
  空と海が溶け合い混じ入る
  目指す私が其処に在るはず…

C 船は更に進み続け
  この身を乗せて遥か彼方 希望満ちる場所
  七色架け橋渡って行くの 飛沫(ひまつ)のヴェール
  そっと優しく頬撫でた


D 誰かの声響いた 私の名呼んでる
  幼い日に聴いた子守唄似ていた
  忘れてた何かを伝えようとしている
  その瞬間胸に儚い色弾けた


C ゆらり 波は九十九(つづら)折りて
  何処へと向かう? それはきっと涙捨てる場所
  方舟行き先 私に静か教えてくれた
 答えは深い胸の中

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【歌詞】方舟

修正を施しました。
詞の一部も追加したり削除などしております。

自己との対話と見えない日々への迷い。
迷いの果てにきっと、「何か」を見つける事が出来る…。

…そんなものを目指してみました…。


声の想定はミクになっていますが、「優しい感じの声」が希望なので、
KAITOや鏡音'sでも良いと思っております。
言葉尻は女性ですが…;

※前のバージョンは平仮名表記となっております。

閲覧数:239

投稿日:2011/09/24 19:20:03

文字数:499文字

カテゴリ:歌詞

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