真夜中午前2時
窓を開けると
輝く月があたしを呼んだ
あたしの心は窓から抜け出して
夜のしじまを彷徨い歩く
家並みを飛び越え
公園を見下ろし
古びたすべり台の上に降りる
高く吹く風が
雲を散らして
また白い月、あたしを呼ぶ
紡いだ旋律は夜を越え
静かに君の夢の上漂う
君があたしを忘れていても
目覚めた君の記憶の奥に
そっと住み付く
赤く点滅する信号機見おろし
黒い梢がざわざわ揺れる
かすかに聞こえる犬の遠吠え
古びたブランコがきしんで揺れる
流れた言葉は風に乗って
君の寝床にそっともぐりこむ
君の目には映らなくても
いつか君が思い出すその日までずっと
歌ってるから
紡いだ旋律は夜を越え
静かに君の夢の上漂う
君があたしを忘れていても
目覚めた君の記憶の奥に
住み付く
流れた言葉は風に乗って
君の寝床にそっともぐりこむ
君の目には映らなくても
いつか君が思い出すその日までずっと
歌ってるから
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