真夏の逃亡劇


塞いだ心になだれ込む熱い風
やめろ! こんな僕には
あの季節は辛くて…

弾ける飛沫と
日に焼けた素肌
裸足で駆けるビーチって
TVの向こうで
繰り広げられる
ユメ幻でしょう?

扉を開けたら そこには
殺人的な太陽 僕の
視神経.他を脅かして
また夏がやってくる


そんなこんな言ってみて
虚しいやって ちょっと笑う
『今年の夏ドコ行く?』
雑誌の記事 眺めて

「汗でベトベト」
「日焼けして痛い」
そんな記憶もあったんだっけ
もう何年越し
インドア暮らしで
忘れていたんだよ

良いコトばっかじゃないのに
この季節をみんな待ってる
風の中にもう薫り始めた
また夏がやってくる


冷房のきいた
部屋に寝ころび
アイスでも食べてる間にさ
今年も過ぎるよ
何もしないまま
いつもの通りにさ

扉を開けたら そこには
殺人的な太陽 僕の
視神経.他を脅かすぞ
全速力で逃げろーーーー!!!


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ふさいだこころになだれこむあついかぜ
やめろ! こんなぼくには
あのきせつはつらくて…

はじけるしぶきと
ひにやけたすはだ
はだしでかけるびーちって
てれびのむこうで
くりひろげられる
ゆめまぼろしでしょう?

とびらをあけたら そこには
さつじんてきなたいよう ぼくの
ししんけい.ほかをおびやかして
またなつがやってくる


そんなこんないってみて
むなしいやって ちょっとわらう
『ことしのなつどこいく?』
ざっしのきじ ながめて

「あせでべとべと」
「ひやけしていたい」
そんなきおくもあったんだっけ
もうなんねんごし
いんどあぐらしで
わすれていたんだよ

いいことばっかじゃないのに
このきせつをみんなまってる
かぜのなかにもうかおりはじめた
またなつがやってくる


れいぼうのきいた
へやにねころび
あいすでもたべてるまにさ
ことしもすぎるよ
なにもしないまま
いつものとおりにさ

とびらをあけたら そこには
さつじんてきなたいよう ぼくの
ししんけい.ほかをおびやかすぞ
ぜんそくりょくでにげろーーーー!!!

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真夏の逃亡劇

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夏だ。夏が来るぞ…。
この「夏だから何かしなきゃ」っていう強迫観念めいた思考ってなんなんでしょう(~u~;)

閲覧数:74

投稿日:2015/07/08 00:24:40

文字数:907文字

カテゴリ:歌詞

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