君にもう会えないのに
君の声をもう聞けないのに
君の顔を見る事が出来ないのに
“悲しい”とも、“苦しい”とも、“寂しい”とも思わなかった
涙も流れない 濁った瞳に映ったのは
幸せそうに笑う君の遺影と花に囲まれた棺桶、嘆き悲しむ人々
そこには魂だけとなってしまった君の姿もあって・・・
ごめんなさい
あんなに笑顔をくれた君の死を悲しめない
涙が流れる事はない
軽く、小さくなってしまった君を見ても
僕は何にも思わなかった
だから僕は祈り、導こう
君の魂が闇に捕まらないように
神の御所へ辿りつけるように
僕の能力(ちから)の全てを懸けて 君を護るから
友の死に涙すら流せない僕を赦して
最期に君を光へ導くことしかできない僕を赦して
ごめんね
ありがとう
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