流星症候群 inst
限りある情熱を絶やさないようにと
身を燃やして
無心でただ火を焚べ続けた
たとえば時には大事な約束を
時には大切な誰かを
孤独の影が伸びていく
歳を重ねて少しずつ賢くなったのに
正解なんてひとつもわからないまま
シューティングスターシンドローム
いつからだろう
諦めないことでしか
心を保てなくて
どこでついたかわからない
傷と溜め息が増えていく
巨大なこの星の片隅から
流星は歌う
世界で新星が見つけられるその度
苦しくなる
無心でただ火を焚べ続けて
ようやく手にしたと思えた灯りが
容易く見えなくなるほどに
眩しく輝いているから
薬の数を増やしても治まらない痛み
夢から引き摺り起こそうと胸を駆け巡る
シューティングスターシンドローム
星が廻るその速度に
追いつけないくらい
夢中だった
誰のためでもないくせに
誰かに褒めて欲しかった
全て終わりにすれば楽になれるのに
シューティングスターシンドローム
それでもまだ
消えてくれないこの胸の火
守り抜いて
冷めないままの夏のような
この身を焦がすほどの夢
巨大なこの星の真ん中
流星は歌う
コメント1
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ご意見・ご感想
しいか
使わせてもらいました
はじめまして。しいか と申します。
こちらの音源を歌ってみたで使用させて頂きました。
(https://youtu.be/fj3z_W8OFbM)
歌いたいと心から思える曲に出会えて感謝しかありません。
音源をお貸しいただきまして本当にありがとうございました。
2023/08/10 06:28:39