肌寒い朝の日差し浴びて過ぎる景色
木々の影が大きくなって気付いた
もうそこまで来ている秋の足音

 秋の風が強い夜にあなたと二人きり
 木々がざわめく声聞く 満月の空に
 頬かすめ天に昇る 夏の終わりを告げる

  秋の空に散った星たちが少しさみしい
  一等星が1つもないそんな空を見上げ
  「あぁ今年も夏が過ぎたね」と言葉にした
  ありがとうさようなら きっと思い出すよ あの暑い日々を


口元に当てた両手 息で温めながら
澄んだ空気を吸い込む
少し前までのあの暑さを懐かしむように

 いずれ来たる冬を待つ 短い時の中
 色づく葉 舞っては散る 秋風よ何処へ
 はるか遠くに見る山 雪化粧が綺麗で

  秋の風がいつか優しさを忘れたとき
  背後に迫る冬を感じてそっと肩震わす
  邯鄲鳴く声が少しずつ消えていった
  かき消す雨さえ あの頃とは違う あの暑い日々と


ちょっと回り道をしていこう 1つ2つ先のバス停まで
港町の香り漂う この町にも秋が来たよ
僕は魔法使いになる どんな夢も叶えてみせる
なんて バカみたい

興味がないよと言いながら 自然と目で追っている僕
捨てられないものなら二度と 手放さなければいいのにね
叶わぬ夢を追うのをやめた 僕の元にも春が来たよ
そして 大人になる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

秋色

タイトルだけは別な方に考えてもらいました
とにかく私は秋という季節がすごい好きで
とはいっても秋を好きになったのって結構最近だったりするんですけど
高校時代は特に秋という季節に趣を感じていました

そういう情景が思い浮かぶような歌詞を書いてみました

閲覧数:55

投稿日:2011/09/29 22:28:52

文字数:555文字

カテゴリ:歌詞

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