さみしくないよ
さみしくないよ
さみしくないよ・・・

自分に言いきかせるように
白い箱の中で眠る
わたしはそう
あなたに会えるまで
ひざを抱えて待っているの

わたしは
わたしが一つだけじゃないことを
知っていた
たくさん
たくさんあるその中の一つだと
知っていた

となりにいたあの子もいなくなって
うしろにいたあの子もいなくなって

ぽつんと置かれた四角の中で
ただ一人わたしだけの人を待っているの

さみしくないよ
さみしくないよ
さみしくないよ・・・

心が鳴きそうになるとき
震える手に力を込める
わたしはそう
あなたに会えるなら
独りで待つのもこわくないよ

さみしくないよ
さみしくないよ
さみしくないよ・・・

さみしくないよ
さみしくないよ
さみしくないよ・・・

何度も小さく
繰り返す
小さいわたしの
大事な魔法

冷たいものがこぼれても
その先に
あなたがいるのなら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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独りの箱

マスターに出会う前のミク。
ずっとあの箱の中で独りぼっちは
寂しいだろうなあと。

矛盾がいろいろあるかと思われますが
軽くスルーしてやって下さい。

閲覧数:110

投稿日:2008/08/19 04:44:04

文字数:396文字

カテゴリ:歌詞

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