キミに届けたい唄があった。今はもう姿は見ることのできないキミに。

空高く飛んで行け。この声がこの空のどこかにいるキミに届くように。

あれからどれくらいたったんだろう。僕はもう大人になった。

だけど君の姿はあのころと変わらないまま。

見えなくなったキミの面影だけを探して、散々歩き回って。キミの名を呼んでみたけど

どうにもならなくって。独りよがりでただ叫んでた。

分ってる。ほんとは。もう君に会えないことぐらい。でもね。

もしかしたらっていつも信じてるんだよ。

キミに届けたい歌があった。もう笑いあうことのないキミに。

雨のように降り注げ。どこかで生まれるキミに届くように。

何年もたった。キミがいない夜を超えて。また朝が来て。いい加減うんざりだった。

キミの声もやさしさも、ずっと変わらないまま。

聞こえる気がするキミの声を求めて、散々泣いて。キミとの時間を思い出すけど

消えてしまいそうで。1人でもがいてた。

知ってるよ。もう君が僕のそばになんかいないことぐらい。だけど

聞こえる気がするんだ。いつものキミの唄が。

キミに届けたい歌があった。もう聞こえないキミに。

風のように飛んで行け。ヒトリ泣いてるキミに届くように。

もう戻らない僕らの時間。花のように散っていく。でももし、もしも願いがかなうとしたら・・・。

僕らが出会えたあの夏の日へ。繰り返し繰り返し運んでください。

あの日笑ってたキミとずっと繰り返し続く世界で生きていく。

永遠に今の僕らのまま。終わりのない物語。

永遠に続く愛の唄。キミに届ける愛の唄。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

END STORY

なんらかの形で姿を消してしまった彼女を想う曲です。

でももし願いがかなうなら。

終わりのない世界でずっとキミと生きていきたい。

どうしようもない願いを永遠に持ち続けていく少年の話です。

駄作ですが・・・。すみません<m(__)m>

閲覧数:39

投稿日:2014/03/05 22:42:48

文字数:680文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました