あの空のように　　　　　　　　(ゆかり)

1A　今宵も奪い奪われる　　　　　　(ミク)
　　迷い人のコンパス
　　どこまでも続く暗闇　　　　　　(ゆかり)
　　かき消される叫び声

1B　荒れ果てた街の中で　　　　　　(レン)
　　無くした背中の翼
　　差し伸べる手を握り締めて　　　(リン)
　　空を見上げてみた

1S　あの空のように　　　　　　　　(全員)
　　澄み切った心色になれたなら
　　閉ざされた扉の　　　　　　　　(リン)
　　鎖は解かれて　　　　　　　　　(ミク)
　　笑顔になれるだろう　　　　　　(レン)

　　あの雲のように　　　　　　　　(全員)
　　流れ行くまま自由になれたなら
　　風と共に吹かれ　　　　　　　　(ゆかり)
　　胸に時を刻み　　　　　　　　　(リン)
　　現在(いま)を大切にしよう　　　(ミク)

2A　繰り返し返す過ち　　　　　 (リン)
　　途方も無い現実
　　自我崩壊何もできず　　　　　　(レン)
　　己の無力さを知る

2B　荒れ果てた地球(ほし)の上で　　(ミク)
　　消え行く命の灯火
　　いつになれば争いの無い　　　　(ゆかり)
　　世界が来るのだろう

2S　あの空のように　　　　　　　　(全員)
　　澄み切った心色になれたなら
　　嫉妬も偽りも　　　　　　　　　(レン)
　　汚れた欲望も　　　　　　　　　(リン)
　　全て許せるだろう　　　　　　　(ゆかり)

　　あの雲のように　　　　　　　　(全員)
　　流れ行くまま自由になれたなら
　　枯れてく世の中に　　　　　　　(ミク)
　　安穏という名の　　　　　　　　(レン)
　　花を咲かせてみよう　　　　　　(リン)

3S　あの空の向こうで　　　　　　　(全員)
　　澄み切った心色になれたのに　　
　　時が過ぎていけば　　　　　　　(ゆかり)
　　忘れられていく　　　　　　　　(ミク)
　　悲しき世の運命(さだめ)　　　　(レン)

　　未来の空は　　　　　　　　　　(全員)
　　きっと愛が溢れているだろう
　　静かに目を閉じて　　　　　　　(リン)
　　思い出してみよう　　　　　　　(ミク)
　　あの頃に見た　　　　　　　　　(ゆかり)
　　
　　果てない夢を　　　　　　　　　(全員)