やさしい四月の風の中
君が髪かきあげて目が合った時から
はじまる音が聞こえた

焦がれる八月の日差しと
浮かれる季節の所為にして
君に伝える
ありふれた素直な言葉

拙い告白に
溶けて落ちたアイスの棒くわえたまま
照れてる君は
少し笑ってから頷いた

となりに座る君を
ただ横で見てるだけで
甘い時がやわらかく包んで
嬉しくてなんか泣けてきたんだ
このまま二人並んでいられたら
シアワセだ
君の影がまた伸びてゆくけど
あともう少しこのままでいたいな

冷たく透明な十二月の空気が
気付かないまま
もう当たり前になって

二人決めた事
少し面倒くさがって
大した事も無い小さな事が
ひとつボタン掛け違えていく

目を見て、ちゃんと話して
このままじゃ、二人の何気ない日々が
嘘になるみたいで
悲しくて
もう笑えてきたんだ
そのまま笑顔で言えたのに
それなのに
涙こぼれ落ちてから
横に君がいなきゃダメだって気付くなんて
今更、

ただ会いたくて
君に会いたくて
今日もまたあの道で帰る
あの場所で、あの頃の様に素直に
伝えたい
「そばにいて」

となりに座る君を
ただ横で見てるだけで
甘い時がいつまでもつづいて
ただ君の事が愛しくなって
このまま二人並んでいられたら
シアワセだ
君の影がまた伸びてゆくけど
あともう少しこのままでいたいな

泣いた日も
笑った日々も
いつまでも二人の宝物
季節重ねても変わらず
君とまたアイス食べたいな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

鴨川ラブストーリー

閲覧数:127

投稿日:2019/05/26 16:55:16

文字数:618文字

カテゴリ:歌詞

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