【おとぎばなし】

置き去りのその夢は 今もほら足掻いている
『君は唯の臆病者だ 嗄らして魅せろよ 心』


只管引き摺って それで良いと呑み込む
大人ぶり遠ざけて これで良いと振り出しへ

雨が降った、帰ろう 傘は持っていないので
濡れたくはないから 濡れたくはないのです

『おとぎばなしさ・・・』


惑えば消えて行く 空ろな時を刻み
君の傍でアタシは 指を銜えて佇む


惑い合えば消える 痛みとその本心に
知らぬ振りで 背を向け  
アタシは膝を抱え待つだけ


擦り切れたこの感情  区切られこの気持ちを
追ってくる 『アタシ』はそう 捨てたはずの自分
手を伸ばし、嗄らしている声で問う 『もう一度!』と
本当のアタシがほら望む  嗾けて
   

惑えば消えて行く 空ろな時を刻み
君の傍でアタシは 指を銜えて佇む


惑い合えば消える 痛みとその本心に
知らぬ振りで 背を向け  
アタシは膝を抱え待つだけ


置き去りのその夢は 今もそう眠っている
そうよアタシは臆病者よ 叩き起こして諍うわ


『おとぎばなしさ・・・』

惑うことで得られた それを強さと呼ぶの?
答えなんて知らなくていいの アタシはもう走り出した
惑い合えば 繋がる アタシと君の心
そうよ二人臆病だもの 手を取って?? 諍いましょう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

おとぎばなし

おとぎばなしの歌詞

閲覧数:57

投稿日:2012/06/09 14:57:04

文字数:562文字

カテゴリ:歌詞

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