弾けた火花から　消えていく
星明りかき消した　あのスターマイン　響かせて
ゆめうつつ　一夜の輝きが
この身を焦がす　夜華


「またね」　手を振る　小さな約束
季節が巡るの
君には　夏しか会えない
眩しい陽のようで
31日分に　詰め込む思い出
秋が来るまで　少し
ここにいてね

夏の暮れ飾るように　消えていく
星明りかき消した　あのスターマイン　響かせて
ゆめうつつ　一夜の輝きが
この身を焦がす　夜華


「またね」　手を振る　いつかの約束
季節は進むの
君には　夏でも会えない
陽炎　蜃気楼
31日分の　真夏の思い出
夏の終わりの花火
また上がるの

幼い君　幻と　消えていく
星明りかき消した　あのスターマイン　響かせて
ゆめうつつ　あの日の微笑みが
この恋焦がす　夜華


拙くて　幼くて　大きな字のラブレター
渡せずに　燃やせずに　まだね、ここにあるの
あの眩しくて　煌いてた　夏だけの君が
夏の終わりだけ　空に大きく咲いた


面影を　飾るように　消えていく
星明りかき消した　あのスターマイン　響かせて
いつまでも　あの日の微笑みが
この恋焦がす　夜華

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はじけた　ひばなから　きえてゆく
ほしあかり　かきけした　あの　すたあま（いん）　ひびかせて
ゆめうつつ　ひとよのかがやきが
このみおこがす　よばな

「またね」　手を振る　小さな約束
季節が巡るの
君には　夏しか会えない
眩しい陽のようで
31日分に　詰め込む思い出
秋が来るまで　少し
ここにいてね

またね　ておふる　ちいさなやくそく
きせつが　めぐるの
きみにわ　なつしかあえない
まぶしい　ひのようで
さんじゅう　いちにち（ぶん）に　つめこむ　おもいで
あきがくるまで　すこし
ここにいてね

なつのくれ　かざるよに　きえてゆく
ほしあかり　かきけした　あの　すたあま（いん）　ひびかせて
ゆめうつつ　ひとよのかがやきが
このみおこがす　よばな


またね　ておふる　いつかのやくそく
きせつわ　すすむの
きみにわ　なつでもあえない
かげろお　しんきろお
さんじゅう　いちにち（ぶん）の　まなつの　おもいで
なつのおわりの　はなび
またあがるの

おさ（ない）きみ　まぼろしと　きえてゆく
ほしあかり　かきけした　あの　すたあま（いん）　ひびかせて
ゆめうつつ　あのひのほほえみが
このこいこがす　よばな


つたなくて　おさなくて　おおきなじの　らぶれた
わたせずに　もやせずに　まだね　ここに　あるの
あのまぶしくて　きらめいてた　なつだけの　きみが
なつのおわりだけ　そらに　おおきくさいた


おもかげお　かざるよに　きえてゆく
ほしあかり　かきけした　あの　すたあま（いん）　ひびかせて
いつまでも　あのひのほほえみが
このこいこがす　よばな