
街の灯りが消えて
時は焦りを産みだしていた
闇が甘く囁いていた
木枯らしが背中を押して
私は暗がりの中にいた
まどろみで見つけた花は
触れるとすぐに枯れて消えた
眩しくて切なくて・・あぁ・・
見えない道走り続けた
吹雪の中へ (Ah) 独り飛び込む (Ah)
向かい風の中でそう・・涙乾いた
凍えることさえ忘れてしまった
木漏れ日さえもが眩しく感じた
歪んだ心は純粋であり
空ろな目をした鏡を壊して
いつしか私は私の
私と私に似たもの
捜し求めた
手探りで掴んだ花は
鋭いトゲを纏っていた
もっと深く刺さればいい
二度と離れられないように
痛みさえも受け止めて
あなたと二人・・そう・・・
揺れる体押さえつけ
絡みつづけた
ずっと・・すっと一緒にいようね。。。
流れ落ちる血潮は・・そう・・
温かいから
積もる雪に埋もれ
笑顔こぼれた
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