リコの周波数
「世界は僕なしで回ってて」
「僕は世界なしじゃ生きれない」
この唄は、赤血球の唄。
君が千切った蝶の羽
虫網で追ってた太陽も
もう、出会えない、終わったんだよ?
そうね。
神様ごっこの子供部屋から
「訳あって、分けあった 外の世界」にさ
「今、神様は誰なのか?」
浮かんだ 笑顔貼り付けて また騙した
沈んだ 深い、暗くて、狭い、怖い場所
僕が生きるその意味 浮かび消ゆ 泡のようだ
ダイヤルを合わせたら 君と話せるかな?
きっと僕らが繋げるように
網の目状に張り巡らせていた周波数を
合わせていくから。
この唄は水槽の唄でその色だけで存在示して
ヒーターで温度を整えて、ろ過機で水質を交ぜた。
泣いても水中なら、
誰もさ、気づかないでしょう。
その群れの中の熱帯魚(サカナ)
呼吸がまた泡になった。
「ほら?」
ねぇ、リコ。 まだ生きているの?終わりも始まりもないさ
ねぇ、リコ! こんな感情の洪水の中じゃ
ねぇ、リコ? 産声くらい単純な生への声を
あげてみるから、
聴いてるんだろ?
この心拍数(こえ)
コメント1
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ご意見・ご感想
rexmurin
ご意見・ご感想
よのさん大好きです!切なくて悲しくて美しい曲いいですね。DLさせて頂きます。ありがとうございます^^
2012/04/11 11:28:19