色のない朝
廊下の奥に
はにかむ貴方が見えました
二度目が合えば
ほのかに赤く
変に思われていないかな
ときめいた、時

小さないろは
凛とした貴方に恋して
塗られたいろは
瑠璃色に世界を染めて
をとめごころは揺らめいた


わからないよと
か細い声が零れていく
弱さを知って
黄昏る窓
恋歌は闇に混じりどこへ
そっと舞う、好き

冷たいいろは
眠れぬ夜だから想って
泣いたらいろは
ランプまだ消せないでいる
無に心奪われそうで


うつむいた空
ゐるのは貴方
伸ばしてかさなる二人の手
温度の高さ
苦しい胸も
やっと同じだと知れたから
まだだめよ、雨

けなげないろは
震えてしまうほど高まる
恋していろは
駅までは離さないでと
手の先願う帰り道


朝露に濡れ
咲いてた花に
綺麗と呟く声がした
夢でもいいと
目線をあげた
見つめ合ったなら恋が咲く
幸せの、庭

ゑがちにいろは
瞳に貴方だけ映して
もう一度いろは
切なさに涙するほど
好きなんです、貴方のこと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【曲募集中】恋していろは

さあ、縦読みのお時間ですよ。
構成は、A→B→A’→B→A→B→A→B
気軽に声をかけて下さい。

閲覧数:131

投稿日:2009/11/02 08:03:49

文字数:432文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました