恋夢
霧掛かった月の上僕の心離れて宙を舞う
架空の世界は閉じることなく足を踏み入れた
何処に向かうこの列車は
君を乗せて僕の中を駆け巡る
夜の中を走って君に会いに行こう
傷だらけの足で振り払って
握った君の手は青く溶けていった
僕の心をすり抜けた
赤く咲いた薔薇も枯れて粉々になって地面に溶けた
近くにいる様で遠くに行ってしまうの
行かないでよ
夜の中を走って君に会いに行こう
傷だらけの足は止まらないよ
いつの間にか惹かれていく
全てが夢だったとしても
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