意味など無いの

あなたの好きな仔犬のエサと
仔犬の好きなあなたの身体

ほっぺの落ちる甘いお菓子は
心が溶ける悲しい過去で

「らりるれろ」の意思表示は何処へ?何処へ?
そっちじゃほら乾いた鼻が 終わりを告げる

息あがってるの 熱が逃げないから
閉めないで 行かないで
大きな石が落ちてくる前に
男に捨てられ 迷い込む仔犬
裏切りはしないけど モラルの面では容赦しないよ

困らせてあげる

苦そうな顔があなたに似合う
仔犬は苦いお菓子も舐める

震えて飛ばすこの水しぶき
水も滴るみにくい女

「やめてやめて これじゃ何も変わらないの」
引きずる髪 何本抜けても涙止まらず

手荷物が増えた 様な感覚でも
擦り寄って 尾を振って
朝から晩まで隣に居るの
「何を待ってるの?」 ただ見つめ合って
骨の髄しゃぶっても 揺さぶり起きない味しかしない

甘くて苦い

雨に打たれてる 仔犬の姿も
慣れてきて 泣けてきて
鏡越しにただケラケラ笑う
お菓子を食べるわ 骨も舐めさせて
今晩は ご馳走よ
あなたと私の素敵な出会い

しっぽを振ってね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

仔犬が踊っては

昔の話なのですが
私の友人(30歳・女性)が付き合っていた男性に振られまして、
それに伴って仔犬を飼い始めたらしいのです。
ですが、自分の思っていた以上に飼育が面倒臭かったみたいで
「捨ててやろう」かと初めは思ってた様なんですが、
今ではその犬の存在に助けられてるんだぁ。
という話を延々とされました。

その話を思い出しながら作った歌詞です。

http://piapro.jp/content/teyv2wt4lmn7tynu
こちらへの投稿作品となっております。

閲覧数:191

投稿日:2010/06/12 02:15:17

文字数:470文字

カテゴリ:歌詞

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