ひらりひらり
舞い踊る
儚く淡い花びらは
私の手をすりぬけて
散ってしまうけれど

私は覚えてる
あの日々の全てのことを
どこにも行けない
二人の記憶を

どうしてもさよならを
言わなくてはいけなくなって
どうしてと叫んだ言葉が
誰にも届かないのならば

夢のはざまで
あなたを待つわ
ここなら誰にも気づかれないで
二人になれる

くるりくるり
舞い踊る
私とあなたの長い影
どこにも行けない二人だけれど

何故だろうか涙は
枯れてしまうことなどなくて
二人の夢のはざまを
優しく濡らして散ってゆくよ

朝が来るのに
気がつかないでいて
私だけが願ってる
二人だけの未来

あなたの気持ちなんて
もうわからないわ
独りよがりでいいの
あなたへのこの想いは

夢のはざまを彷徨って
やっと見つけた二人の場所
このまま誰にも
見つけられないように願う

二人結んだ小指が
離れて目が覚めてしまうの
どこにも行かないで
追いかけられないから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夢のはざま

SakurA_Sさんの曲に合わせて歌詞を書いてみました。

閲覧数:135

投稿日:2012/08/29 16:15:38

文字数:419文字

カテゴリ:歌詞

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