うたかた
作詞 はくゆ、ぐりはまT
幾夜(いくや)刻んだ
言の葉は未(いま)だに見つからぬ
靄(もや)手繰(たぐ)り寄せるように
相見える(あいまみえる)は刹那
轟く雷鳴(らいめい)
いかづちもゆめゆめ慄(おのの)かず
凛と咲き乱れし金鳳花(きんぽうげ)
したためた声をのせて
鏡花水月(きょうかすいげつ)
藍のまにまに
薄暮冥冥(はくぼめいめい)
翳(かげ)る境界
百花繚乱
手向(たむ)けに捧ぐ
現(うつつ)など”たまゆら”の如し
されど
朧の身照らす月光(げっこう)
浮世に出づる不知火(しらぬい)
(暗闇を引き裂いて)
(たなびく闇夜(やみよ)の狭霧(さぎり))
どこまでも遥か彼方へと渡って
(炎(ほむら)漕ぎ進む舟と)
(黎明、揺らぐ水面)
言霊(ことだま)常盤(ときわ)としても
鳴るは泡沫(うたかた)
幾度(いくど)結んだ
この縁(えにし)としても
蜃気楼の様(よう)にただ
雲散霧消(うんさんむしょう)、
失(しっ)すなら
放て
辺り霞むようなその閃光(せんこう)を
翳(かざ)した掌(て)に宿して
八方(はっぽう)立ち塞ぐ
障壁などものともせず
さあ行こう 輩(ともがら)と共に
紡ごう、嗚呼
夢か現(うつつ)かこの世を
雨露霜雪(うろそうせつ)乗り越えて
四面楚歌を潜(くぐ)り抜け
ひたすら明日に向かって
その陽(ひ)に焦がれた
意気揚揚 踏み出した
遮二無二でも構わない
足掻き続けろ
「さあ奏でようか、同志」
陽の下(もと)叫ぶ声が
響き渡るは現世(うつしよ)
(音魂(おとだま) 揺らす冥闇(めいあん))
(隠世(かくりよ)轟(とどろ)かせて)
いつまでも遥か彼方へと
届けよ
虚空(こくう)に願いし未来は
(深淵(しんえん)に去った過去も)
言霊(ことだま)常盤(ときわ)としても
鳴るは泡沫(うたかた)
響くは泡沫(うたかた)
轟け”玉響楽”(たまゆら)
うたかた / 玉響楽-たまゆらら-
うたかた / 玉響楽-たまゆらら-
https://youtu.be/E2q0nPSghyY
https://www.nicovideo.jp/watch/sm42423582
の歌詞です。
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