A
日々、循環
そう、巡り回り繰り返して
空回りで風に吹かれ
喧騒、紛れ
そう、逃げて隠れ置き去りにし
忘れたふり当たり前

B
ふらふら流れて
辿り着いたんだ
全てが揃っている
この安息地に
すかすかしている
心の真ん中あたり
全てがあるのに
君がいないんだ

S
光捨てて、さ迷った先
傷つくこと　はもうないけど
君の笑顔　消えてくれず
立ち尽くすだけの日々、後悔

A
なぜ、僕は
そう、いつも後で気付きはじめ
何もかもが手遅れすぎる
今頃、君は
そう、どこで何を感じてるの？
僕を恨み憎んでる？

B
クラクラしている
思考回路、鈍くて
君だけがいない
この安息地で
キリキリ頭痛が
僕を追い詰めるけれど
ここが安全だ
そんなのわかってる

S
思い出して　君はいつも
僕を許し　救ってくれた
それに甘え　逃げ出したのは
僕が弱いからなんだ　嗚呼

(ブリッジ)
ひらひら舞い散る
あの日の約束

落ちてしまった夕日も
必ず朝日になって

S
思い出した　君はいつも
前を向いて　進んでいたんだ
だから僕も　そうするんだ
安息地なんてもう捨てる

S
君を求め　さ迷う日々
伸ばした手は　錆びつきはじめ
君の笑顔　もう一度さ
見たいんだよ、それだけでいい

-ひらがな-

A
ひび、じゅんかん
そう、めぐりまわりくりかえして
からまわりでかぜにふかれ
けんそう、まぎれ
そう、にげてかくれおきざりにし
わすれたふりあたりまえ

B
ふらふらながれて
たどりついたんだ
すべてがそろっている
このあんそくちに
すかすかしている
こころのまんなかあたり
すべてがあるのに
きみがいないんだ

S
ひかりすてて、さまよったさき
きずつくこと　はもうないけど
きみのえがお　きえてくれず
たちつくすだけのひび、こうかい

A
なぜ、ぼくは
そう、いつもあとできづきはじめ
なにもかもがておくれすぎる
いまごろ、きみは
そう、どこでなにをかんじてるの？
ぼくをうらみにくんでる？

B
くらくらしている
しこうかいろ、にぶくて
きみだけがいない
このあんそくちで
きりきりずつうが
ぼくをおいつめるけれど
ここがあんぜんだ
そんなのわかってる

S
おもいだして　きみはいつも
ぼくをゆるし　すくってくれた
それにあまえ　にげだしたのは
ぼくがよわいからなんだ　ああ

(ブリッジ)
ひらひらまいちる
あのひのやくそく

おちてしまったゆうひも
かならずあさひになって

S
おもいだした　きみはいつも
まえをむいて　すすんでいたんだ
だからぼくも　そうするんだ
あんそくちなんてもうすてる

S
きみをもとめ　さまようひび
のばしたては　さびつきはじめ
きみのえがお　もういちどさ
みたいんだよ、それだけでいい