【kokone】さんだのうた～思い出の欠片～【オリジナル曲】

くまごんぬ

もう大分昔の話
今でもたまに思い出してる
綺麗なんかではないけど
色あせずに残ってる

駅の近くの店
学校帰りに
それがぼくらの始まり
あの頃からもう何年たつのだろう

ありきたりな道を
歩くのを嫌がった
それのおかげで少しは
苦労もしたけど僕は強くなった

ぼくわ変わっていないよ
みんなどこにいるの？
ここに何も用はないよ
もう一度だけ
ここに僕がいてた証

毎日時間だけが僕らに与えられ
足ふみをした
それも遠い昔の話
僕もずっと先にいる

深夜二時の公園
百円の自販機
足の踏み場もない部屋
今思えば近所迷惑なバイク

無駄に時間費やしたゲーム
心残りなのは今でも決着がついてない

至る所思い出の欠片が散りばめられているみたい
それを集め繋げてみても何も見えてこなかった

今度は大人としてこの街に帰ってこないといけない
それでもまだ昔のようにつつじが咲き誇ってる