「お前だけは
死んでも、守る」

アルコールの臭い 火に、注がれ
人間の宴 噴煙と唄で

奴等のネグラ その、布を裂き
我が血を分けた、子等の亡骸

キサマ等、そんなに
火が、好きなのなら
燃やしてやろう
くべるモノなら、今、切り裂いたさ
布が、燃え朽ちる
煙と、熱と
遠吠えが、空まで届く

「お前だけは
死んでも、守る」

アンコールで、唄い 日は、跨がれ
深淵の怒(いかり) 永遠の憂(うれい)

奴等の手から その、皮を抱き
我が子に泣いた 憾(うら)み、晴らすさ

キサマ等、どうだよ?
火が、燃えてるだろ
最高だろう?
お礼だったら、今、子を返せよ!
全て、焦げ、黒く
焔と、悦と
雄叫びが、空まで届く

空を、焦がす

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

空を、焦がす

作曲者募集。









『人間と七匹の子狼』#5

閲覧数:82

投稿日:2023/06/30 19:50:26

文字数:315文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました