A
削れた月が落とす月光に
無口な夢の覚め際
遥か遠くで 揺らぐ陽炎に
映し出されたTrue
A
明けない夜を幾度廻(めぐ)ったら
忘れてしまえるだろう?
無意味な問いを繰り返すだけで
前には進めない
B
なにもかもがすべて綺麗すぎて
握った手は終に離せない
永い時、経てもこの胸に
深く 深く突き刺さってる
C
そっと抱き寄せた想い出
崩れ落ちてゆくPrecious(ぷれしゃ)
狂おしく甘やかに焦げ付く
感情…それに行(ゆ)き場なんてなくて
今も…
B
二度と戻らない時計の針が
鈍い音を立てて進んでく
痛みがせめてやわらぐのなら
深い眠りへ堕ちてしまおう
C'
そっと抱き寄せた面影
脆すぎた輪郭、だけど…
狂おしく甘やかに焦げ付く
感情…想い起こした夜に
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