進むべき道は目の前にあるのか
単純な問いかけなのに胸がざわめいてる
何を信じて生きていけばいいのだろう
取り留めのないつぶやきは虚空へと溶けてく

崩壊の時を告げる黄昏のPreludeに
僕の名前を呼ぶ君の声に押され

弱い心のまま駆けていくよ Hero
自分を捨てても強くなれないんだ No more
正義か悪だとかどちらでもいいのさ
誰かを倒す力より許せる優しさがほしい

冷たい風が吹く騒がしいビルの街
不安へいざなう声にかき乱されて
未来を馳せる時想像もつかなくて
歪(ひず)んだレンズのようにぼやけて見える

闇のように忍び寄る絶望のSolitudeに
希望を剣(けん)に変えて迷いを掃え

すべてを諦めたら可能性はZero
本当の僕に嘘つくのはもう嫌だから
未知なる結末に怖がってるけど
そこに望んだ夢があるから歩みを止めたくはない

意志のない憧れは
刹那の甘い妄想
誰かの言葉がナイフのように傷を残す
変わらない日常
月の見えぬ夜の空の下
無機質な現実は僕らに何を語るのだろう

たった一人だけじゃできないことでも
君がいるだけで安心できるのだから
この世界の下で生まれた理由を
はっきり分かるほど僕らはまだ大人になれない

だから弱い心で駆けていくよ Hero
自分を捨てても強くなれないんだ No more
正義か悪だとかどちらでもいいのさ
誰かを倒す力より許せる優しさがほしい Ah...