なあ、いつか言ってたっけな
俺らいつまでこうしてんだって
毎日つるんで夜まで駄弁る
クソみたいな愛おしい日々

なあ、お前がいなくたって
この町は普通にまわってるよ
あいつは今日も昼からビール
相変わらずバカばっかりだ

見て見ぬふりして笑ってた
だってお前が笑うから

潮の香りに立ち止まるたび　また思い出すんだ
くだらない日常を　つまらないサヨナラを
今も涙は流せないまま　また夢を見るんだ
いつの日か追いかけた　白球が飛ぶ空を

なあ、お前がいなくなって
この町はだんだん変わってるよ
あいつは昨日ここを出てった
相変わらずバカばっかりだ

ほんとは泣きたい日もあった
でもさ　お前は怒るだろ

潮の香りに立ち止まるたび　また思い出すんだ
置いてきた後悔を　意味のない強がりを
今も答えが分からないまま　また迷ってるんだ
赤い橋渡ったら　会えるかな　無理だよな

なあ、お前が死んじまって
この町もいつかは色を変える
俺らは二度と戻れないよな
もう１回　バカやりてぇな

潮の香りに立ち止まるたび　また思い出すんだ
くだらない日常を　つまらないサヨナラを
今も涙は流せないまま　また夢を見るんだ
いつの日か追いかけた　白球が飛ぶ空を

今も答えは分からないけど　また歩き出すんだ
いつの日か会えたなら　その時は笑えよな

なあ、お前がいなくたって
この町で普通に笑ってるよ
俺らは二度と戻れないけど
相変わらずバカやってんだ