雨ふりやむのを
ただただ待っているだけ
湿っぽい空気は
なんか同んなじ気持ち
このままで帰るなんて
いいことなし損した気分
朝のような日差し出ること
ひたすらに信じてた
ヒラヒラト
傘の花が開く時
一つの雫の上で
空に描かれた
虹見つめてた
何色にも染まらない
ヒラヒラト
傘の花が閉じる時
一つの雫の下で
映し出されてた
夢だと思い
甘い世界を抜け出す
まっすぐに
悔しさは見せない
新しい自分のスタイル
伝えられるチャンス掴むと
一心に探してた
ヒラヒラト
傘の花が開く時
一つの雫の外は
冷たい風が
吹き荒れていた
初まる合図のように
ヒラヒラト
傘の花が閉じる時
一つの雫の中は
何も届かない
囲まれた場所
瞬きせずに示した
まっすぐに
好きな言葉並べている
それだけじゃなにも・・・
胸の花が咲いた時
一筋日差しが当たり
雨はやんでいた
雲消えていた
赤い夕陽を背にして
帰ろう
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