暗闇常世の隠れ唄

藤里

vo:VY1
リサイクル。3拍子⇔5拍子です。

歌詞
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朱にとけゆく流れ雲　夕暮れ時の隠れ歌
目隠し刹那の闇の中　遠ざかる声を聞く

紅（くれない）染まる黄昏の
彼の地へ至る迷い路を
暮れ六つ時の呼び声に
永遠（とわ）の今に立ち止まる
暗闇せまる逢魔刻

うたえやうたえ　ここは彼岸の入り口の
永遠と刹那の交差する　境界の庭
終わらぬ宴　夢うつつ
四方（よも）の四季に惑う　神隠し

烏鳴く声森の中　遠く揺らめく篝火に
私を捜す鐘太鼓　遥かに遠き隠れ歌
いにしえ常世の隠れ里

踊れや踊れ　そこは此岸（しがん）の入り口の
過去と未来の交差する　境界の庭
うたえやうたえ　ここは彼岸の入り口の
闇と光を分け隔つ　黄昏の国

一度境道（さかみち）ふりむけば
二度と帰れぬ夢の中