白濁の空ことさら眩しく
砂漠の駱駝に降り注ぐ夜に
胡弓かき鳴らし哀愁の歌
千年の孤独 今歌うでしょう

共に埋められし従者の祈りは
届かぬ叫びと風にかき消され
せめてこの音が鎮魂となれと
居もしない神に 祈りを捧ぐ

ラピスラズリとアメジスト
用いた豪奢な王の陵墓は
不死を願いて豊かな煌めき
盗賊が薄く笑うのも知らず

あり得ないもの追い求め
変えられないもの 悔やんでも
人はもともと不完の存在
未来を見据えて生きるしかない

嗚呼 刹那の
嗚呼 衝動

嗚呼 不易の
嗚呼 静粛

焦燥のままに生き尽くすのみ

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エキゾチシカル

この曲を原曲として、編曲してくださる方を募集します。

閲覧数:74

投稿日:2022/07/17 21:15:46

文字数:257文字

カテゴリ:歌詞

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