きみがぼくに力をくれた
  ぼくがここにいることに
  意味があると言った
  それで十分だった
  それ以上も
  それ以下もいらない
  ――ぼくはここにいる――


  大切なものが何なのか
  いつも分からないまま
  「自分」という存在を
  蔑ろにしていた
  ぼくはいつも 自分には価値などないと思い続けてた

  それにストップをかけて
  自分を大切にすることを
  それが他人を大切にすることだと
  教えてくれたのはきみだった

  きみがぼくに力をくれた
  ぼくがここにいることに
  意味があると言った
  それで十分だった
  それ以上も
  それ以下もいらない
  ――ぼくはここにいる――


  困難が立ちはだかると
  いつも挫折して
  「やってみよう」という気も
  まるでないかのように
  ぼくはいつも 自分には勇気などないと思うしかなかった

  それを全否定して
  ぼくの勇気を呼び覚ました
  そしてぼくにだって勇気があることを
  証明してくれたのはきみだった

  きみがぼくに勇気をくれた
  困難に立ち向かう
  勇気があると知った
  それで生きていけた
  それ以上も
  それ以下もいらない
  ――ぼくは生きている――


  何に対しても悲観的だったぼく
  自分を全く信じようとしなかったぼく
  昨日のぼくは 今はもういない
  大切なものを ぼくの歌を 見つけられたから
  「ありがとう」とただきみに歌いたい

  きみがぼくに力をくれた
  ぼくがきみからもらった
  力を返す番
  歌うことが全てだった
  それ以上もそれ以下もできない
  ぼくの精一杯
  ぼくの思いの全て
  きみを助けることができたらいい
  ――ぼくはいつまでも歌い続ける――

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

ぼくはここにいる

一人称を「ぼく」、二人称を「きみ」とすることで幼い感じにしました。
レンの歌に対する真っ直ぐな気持ちを表せられたら……という思いで書きました。
曲募集中です。

閲覧数:93

投稿日:2008/07/05 23:50:03

文字数:771文字

カテゴリ:歌詞

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