もうダメだって
言ったところでさ
何一つさえ
変わりゃしないよ

もうバイバイって
耳を塞いでも
聞こえるんだ
無駄な事だよ

嗚呼このまま首を絞めてよ

顔見ないでよ
こんな顔なんか
見てほしくない
近付かないで

ねぇ嘘だって
全部偽りと
また囁いて
いつもの言葉

もう逢えないなんてそんなの

繰り返す言葉
さり気ない目線
繰り返す愛は
在りし日の宝

絡め合う味は
常温な唾液
絡め合う身体
すり抜ける心

またそうやって
ずっとこのまんま
ぐちゃぐちゃにして
誤魔化すように

ほら霞んだ瞳(め)で
こっち見つめてる
受け止めてね
現実だから

ねぇ殴っていいよ何度も

キスしていてよ
まぶた閉じたまま
見てほしくない
悲しくなるよ

ねぇ望む事
全部してあげる
ねぇ奴隷でも
なんでもなるよ

ねぇ白いよ全部消えてく

過ぎていく時間
流れてく余韻
過ちの数が
散らばった部屋

無理矢理の微熱
零色な瞳
溢れ出す雫
それさえも微熱

そして辿り着く沈黙の先で
何も見えないまま歩き出す二人
考える事はもう許されない
前を向いたまま笑うしかない
サヨナラの霧が溶けて消えるまで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

サヨナラの霧

ダンサブルなバラードみたいな。
でもバラードではないです。
彼氏が突然彼女をフるみたいな。

閲覧数:276

投稿日:2013/05/17 02:17:46

文字数:496文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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