一粒の灯り ふたり
酔いしれそうなの クラリ
雨の音さえ 意識を飛ばせば 聞こえなくなるわ

いつもの雨降り ひとり
泣いてはいないの ポツリ
誘って魅せて 背を地につければ すぐ傍に快楽

散らすなら そう 紅い花
首筋に胸元に 咲かせてあげるわ

踊ってあげる あなたの上で
揺らめいた視界を 白く 白く
まだ 腰を振っててあげるから
逃さない あなただけは


遠くで鳴くのは ひばり
これが最後だと ヒラリ
指を這わせる 軽やかなリズム 目眩がしそうだわ

明かすなら ねぇ 愛の夢
夕空も暁も 抱かせてあげるわ

歌ってあげる ふたりのために
臆病なあなたを 強く 強く
まだ 優しく絡めて 感じて?

堕としてあげる 恥じらいのまま
汗ばんだ吐息は 甘く 甘く
まだ あなたを愛していたいから
終われない それはヒメゴト

ライセンス

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雨音に隠すヒメゴト

閲覧数:50

投稿日:2011/10/01 02:26:22

文字数:367文字

カテゴリ:歌詞

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