A
12時をしらせるベルが街をくだる
寂しさをかき消すための靴音なら
片方の幻想(ゆめ)を鳴らして
 ――サヨナラ…

B
人混みに紛れた 鬱蒼と揺れる影に
貴方を捜しては、
私ひとりきりと自覚するの

S
私の王子様
待っているから 早く迎えにきてね
私、プリンセシア
脱ぎ捨てたなら いつも通りの世界


A
午後3時のおやつに焼くアップルパイ
美味しそうな真っ赤なリンゴにかじりつく
視界はぐらりと歪んで
 ――サヨナラ…

B
暗闇に隠した 純粋な恋心と
貴方を繋ぐのは、
私 つまらないと馬鹿にしたの

S
私の王子様
ここにいるから 早く見つけだしてね
私、プリンセシア
おはようのキス 待ち続ける毎日


C
ガラスの靴、毒リンゴ、泡沫の夢…
(Cinderella,Snow White,Mermaid…)
溶けた魔法、雪のように、声にならない…
(Cinderella,Snow White,Mermaid…)


S
私の王子様
歌えなくても 恋を忘れたんじゃないの
私、プリンセシア
もう一度だけ 私に声を返して

S
私の王子様
待っているから 早く迎えにきてね
私、プリンセシア
脱ぎ捨てるまで 貴方だけのお姫様

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

プリンセシア


今年の夏頃に書いた歌詞です。
シンデレラ、白雪姫、人魚姫を登場させつつ、
少し暗めな箇所も入れつつ…

閲覧数:73

投稿日:2010/12/15 15:06:28

文字数:520文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました