
どんなに時が経っても 忘れられない思い出
淡く優しく鮮やかに 僕の心を巡る
気がついたら君を見ていて ピアノ弾く君に思いを馳せて
「君の為なら死んでもいい」と 本気で思ってた
君の席の隣になって 授業に身なんて入ってなくて
君と仲のいい人たちが 羨ましく感じた
この想いが伝わってしまわないか ただ怯えながら
それでも僕は 惹かれ続けた
どんなに時が経っても 忘れられない思い出
冷たく激しく残酷に 僕の心を抉る
秋の夕暮れ 放課後 音楽室
困惑する僕と 微笑んでる君
「一緒に練習しようよ」 君からそう言われて
二人きりなんて 夢のようで
君と心交わし合えるような気がしていたのに
素直になれずに僕は
自分の気持ちを伝えることさえ できなかった
静かに融けてく想い まるで雪のように
気づいた頃には もう手遅れで
あの日想いを綴って 捧げたあのメロディは
君に拒まれ 届かず 砕けて散った だけど
君を好きになったこと 後悔はしない
溢れ出る気持ち抑えよう 想い出に変わるまで
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