シガレットに惑う朝靄も
目を瞑れば見えやしない
爪を立てた腕を慰めたら
躊躇うように滲むインク

切り取ったジオラマを
繰り返しては笑った

机に並べた君の声を
まとめてしまえば楽にもなるの
その視線の重さはいつも
睫毛だけが知っているノイローゼ

メランコリックな純情も
遠すぎれば気付けないし
傷を残すほどに戯れたら
余所行きの火傷が痛む

焦がされたジレンマが
忘れてくれと眠った

鞄に詰め込む君の愛を
覚えてしまった癖にさよなら
まだいつかを信じているの
浅はかだと口遊むノイローゼ

机に並べた僕の恋を
殺してしまえば楽にもなるの
募るだけの重さはいつも
睫毛だけが知っているノイローゼ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

180°のノイローゼ

恋は募るばかりのくせに。

閲覧数:416

投稿日:2014/04/28 21:33:21

文字数:299文字

カテゴリ:歌詞

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  • o3o3

    o3o3

    使わせてもらいました

    こんばんわ。o3o3です。

    勝手ながら、また歌詞を使わせていただきました。
    http://piapro.jp/t/1uI7

    ギターロックっぽい曲を作ってみたんですが、
    歌詞のイメージに合わなかったらすみません|ω・*)

    2014/06/12 23:01:35

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