ベル
あなたとの 約束が また1つ ちぎられた
あなたとの 思い出を その声を 夢に見る
この心 覚えてる 大きい手の 温もりを
だから
散々な言葉も 必要とされたくて
粉雪に溶けてああ 鐘が 「まだ...」
目の見えない私にも 唄える唄はあるから
その時を待ちながら 祈るわ あなたを
光の海に沈めた 曖昧な 感情と記憶
静かに響く ホワイトベル
歪む言葉で見つけて 紡いで喚鐘の唄
聖夜の空 埋めたんだ
あなたとの 幸せを また1つ 失ってく
その温度さえ 知らなければ この心も なかったかな
まばらなあの星たちも あなたが教えてくれた
ああこんな瞬間も もう終わってしまうんだね
最期にこの目で
届け届けと願った 星が瞬く間に
連れ去れ 響け ホワイトベル
戻れ戻れと 思うは あなたがくれた心(モノ)
せめてその顔 知りたかった
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