千日紅

七月の雨が降っていた 夏がやってきたんだね

不思議と

思い出す君の事 忘れたフリをしては
こうして時折離れない
無理にウソをついても言葉さえ 風になる

夏の匂いから 穿り返されたみたいで辛かった

今日は暑すぎたから 眠れなかったせいで
少しね夜更かし 七夕のあとは
新しい扉開いてくれた人が手をとり
暮らせてますように

青時雨薫るとき 今日という短夜は
少しだけ 少しだけ 立ち止まっていたくて
滴る声と 重ねてく歳月と
心の根 繋ぎ合い 育っていく花よ
あの色のまま残る 千日紅
私の一生から
夜の間に咲いて 朝がきて隅に
少しでも 君にはね もう届かなくていい
新しい扉開いてくれた人と出会って
暮らせてますように

 
どうか上手く暮らせてますように


どうしてだろう今になって
もう会うことないのに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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千日紅

閲覧数:219

投稿日:2012/07/17 19:16:29

文字数:364文字

カテゴリ:歌詞

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